西原式育児のその後。卒ミルクしました! 西原式と発達障害について考えてみる

西原式育児
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西原式育児のその後、第二弾です。

現在年長ですが、引き続きマイペースで「温める」や「骨休め」をやっています。

禁断の(!?)発達障害についても書きましたので興味のある所からお読みください。

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虫歯進行で卒ミルク


我が子4歳5ヵ月でミルクを飲むのは終了しました。

本人の意思によるものではなく、一番の理由は虫歯です。

以前の記事でもお伝えしましたが、食後のミルクではなく飲みたい時に飲むミルクスタイルなのが

良くありませんでした。

1日3食+おやつ(ある場合)以外に口に食べ物があるのはやはりよくないみたいですね。

歯の再生も遅れます。

我が子の場合、疲れるとまず歯に影響が出るのでそれも相まって虫歯が進行。

西原式を取り入れている友人も同年齢でミルクを飲ませていましたが、虫歯はない様子。

こればかりは個人差・体質などがあるので悲しい結果となりましたが、

これも何かのキッカケと思い卒ミルクすることにしました。

でも、(本人の意思ではなく私の意思なので)嫌がりました。

本人によると、ミルクが飲みたい(栄養を補給したい)というよりも、

哺乳瓶をくわえながらゴロゴロ転がるのが好き♡

このお気に入り時間をやめないといけないのが嫌!という感じ。

ずっと固い哺乳瓶の乳首を使い(←母乳相談室の)きゅうせつを促してきたかいがあった!?

と一瞬納得しましたが、ミルク自体に執着はない様子。

ミルクはライスミルクに変更し、哺乳瓶からコップにし、

「哺乳瓶は赤ちゃんが使うものらしいよ」と今更もっともらしい事を言いながら離れる作戦にした所、無事脱ミルクとなりました。(1回だけ号泣した)

という訳で、歯が生えてきてミルクを飲ませているあなたは歯磨き・ミルクをあげるタイミングにお気をつけ下さい。

くれぐれも私のように失敗なさらぬよう・・。

幼稚園でやれる温め活動

■ずっとお弁当

年長になっても我が子はお弁当です(アレルギー、味覚過敏の為)

以前紹介したよりか内容は進化しましたが、ご飯の内容よりもピックなどでかわいらしさを演出するようにしています(遠足の時など写真撮影がある場合。普段は地味)

現在は、保温ジャーでお弁当を持たせています。

こちらのアンパンマンさつまいもスナックは「ブドウ糖」が入っていない商品なので冷凍食品を極力使いたくない私のお気に入り。

(*他のアンパンマンキャラのポテトや星型のポテトはブドウ糖や何やらが入っています。私調べ2023.6現在)

食事についてはミルクから得ていたタンパク質が少なくならないように、

揚げ出し豆腐・魚・鶏のひき肉などをお弁当にも入れるようにしています。

このような内容なので胃腸に負担はかかっていないと思われます。

水筒も相変わらずぬるいお茶です。

■水遊び時はラッシュガード

我が子が通う幼稚園はプールはなく水遊びだけなのですが、水着の上にラッシュガードを着るようにしています。

本人も着たい様子。

■今も長ズボンか7分のズボン着用

我が子が通う幼稚園は私服+スモックというスタイルですが、本当に我が子だけ?と思う程皆半ズボン履いています。

うちはステテコ風の風通りの良い7分か長ズボンにしていますが、転んでも足に傷がつかないし虫刺されもその部分はないですし、本人が嫌というまでこのスタイルでよいと思っています。

制服だと夏服はキュロットや半ズボン、短いスカートの園が多いですよね。

■休ませる

習い事は土曜日だけ(しかも月1~2回)にして休ませています。

実は平日に幼稚園の後ダンスを習っている時期もあったのですが、疲労がたまったようで風邪を引いたことと、本人の希望もあり3ヵ月で辞めました。

骨休めはやはり大事と痛感し9時頃就寝するようにしています。

平日の習い事をやめたら体調も回復しましたね。

中耳炎や風邪が園で流行っていてももらってくることもなく現在は安定しています。

同じクラスのママさんに「我が子は全然風邪ひかないね!?」と言われています・・。

では、次は禁断の(!?)発達について。

西原式で検索すると「西原式育児 やばい」「西原式育児 発達障害」「西原式育児 後悔」

と出てくるので

私はこれまであえて?ネガティブな情報を見ないようにと開かないようにしていたのですが、

開かざるをえない状況になったのです。

西原式と発達障害

なぜ発達障害について書こうかと思ったのかと言うと、

実は、我が子「自閉症スペクトラム」グレー。

つまり、「発達障害」の可能性があるからなのです。

これを知った時に

どうしよう!この世の終わり?

これまで西原式の記事で「思うように離乳食が進まなくても、発達問題なし!」とか

「他の子と変わらず成長しています」とかさんざん書いておいてコレかよ!

と落ち込みましたが、発達障害について調べていく中で思ったことがあるので書いてみたいと思います。

先に結論を言いますと、

西原式をやるから発達障害になるというわけではなく、
むしろ逆で、グレーの感受性が高い子の親が何かを感じ取って(子が味覚過敏など)
西原式にたどり着くバージョンが多いのでは?

と感じています。

西原先生の意見で「発達障害」についての内容をチェックしてみました↓

靴下がきついだけでも、足首の先の血行が悪くなると、毒性物質が発生して赤ちゃんは低体温になります。パンツやおむつのゴムがきつければ、お腹にある大動脈が圧迫されて苦しいので常時泣き騒ぎ、怒ってばかりいる赤ちゃんになります。当然緑便かひどい便秘になり、手と足の冷たい低体温児となり、どんどん悪循環して、育つに従って医者から発育障害や自閉症傾向を指摘されるなど、次々に問題が出てくる子になります。

(引用元:西原ワールド アート医研 西原式育児のきほん)

私なりにまとめると、

低体温や口呼吸・合わない食べ物で腸内環境も乱れ免疫力が下がっている状態が続くと、
体の不調が出やすくなり発達障害・自閉症傾向が現れる可能性がある

ということなのかなと思います。

で、ここで発達障害とは何かについて少し書いていきますね。

一般的に「発達障害」というと分かりやすいのが、

じっとしていられない・口よりも手が出てしまう多動タイプの子だと思うのですが、

発達障害のくくりというのは大きく分けて3つあり分かりやすく書くと以下のような感じです。

・注意欠如・多動性障害(ADHD):じっとしていられない、集中力がない、口よりも手が出る
・学習障害(LD):読み書き計算などが理解できない
・自閉症スペクトラム障害(ASD):消極的、もじもじして人との会話のやり取り・コミュニケーションが苦手、過敏

この3つが単体ではなく重なりあっている場合もあります。

我が子は3番目の自閉症スペクトラムの傾向があり、

「社会性がなく消極的で自分の意見を言えないコミュ障の女の子」という感じです。

具体的には、

・「イヤ」「やめて」という拒否の言葉が言えない
・会話のやり取りが苦手で話しかけられない
・クラスの集団生活に自分から入っていけない(上手く言葉のやり取りができないから)
・見通しがわからないことが不安
・環境の変化が苦手(ルーティンを好む)
・救急車や運動会の笛、避難訓練の放送など大きい音が苦手(聴覚過敏)
・偏食(味覚過敏)

このような特性があり園では「特別育成計画」を作り保育してもらっています。

でも、これ私も同じような特性があるのですよ。

・人と話すのが苦手
・断るの苦手
・人が大勢いて出入りするような職場苦手
・ガヤガヤしている所、大きい音が嫌いで耳栓している時あり
・仕事も決まっているものをこなすルーティンワークの方が好き

いわゆる「繊細さん」として自分なりに解釈し生きてきましたが

今思うとグレーなのかもしれないと思いますね。

昔は障害というと知的を伴うものというイメージでしたが、

今は裾野が広がって知能(IQ)関係なく「特性・性格」の部分において、

個性的な子、生きづらい子、手のかかる子にも症状の名前が付き支援が受けられる場合があるというのは

グレーな子をもつ親としてはショックであると同時に希望?も持ちました。

私自身が、生きづらかったので。

で、今の我が子の状況をお伝えすると、

・医師による発達障害の診察待ち
・ことばの相談室に通う予定

こんな感じです。

現在どこの病院でも発達に関する相談が増えているようで、私の場合初診の予約をしようとしたら

10か月待ちで驚きました(もちろん、市町村による)

診察を希望しているのは「発達障害であり、専門家による訓練が必要」と診断されれば

コミュニケーションのトレーニングが保険適用されるからです。

調べてみると実費では1時間1万円なんて所もあるのですよ。(安くても1時間3千~5千円はする)

客観的な医師の意見も聞いてみたいというのもあります。

子どもも「言いたいことを言えていないジレンマ」「どう言葉にあらわして友達に伝えるか」が

わからないモヤモヤがあるようで、自覚ありであるならば少しでも楽に生きられるように

親としてはできることをしてあげたいという気持ちです。

またこの辺りについてはそのうち詳細を書きますね。(この記事の閲覧数が多ければ)

■私が気になる腸と脳の関係

「発達障害は食べ物でよくなる」このようなタイトルの書籍よく見かけますよね。

発達障害自体は、生まれつきの脳の機能障害とも言われております。

ですが、腸内環境が大いに影響していそうだと個人的に感じるのです。

脳は腸から生まれてきたという説もありますし、腸と脳はつながっていますよね。

腸内環境が良くなれば神経回路も(少しは)良くなるのではというのが私の思惑。

私自身グルテン・カゼインを抜いて腸内環境を改善した所イライラや思考もスッキリしてきましたから。

実際、発達障害の子にはアレルギーがある子結構いるのですよ。

我が子なんて、アトピー・アレルギー・発達グレーですから

どんだけ腸内環境悪いの!?と叫びたくなりました。

我が子というより、そもそも私の腸が昔から荒れていたな、負の遺産をゴメンナサイと反省しきりです。

■西原式に後悔はない!

西原式をやっていなければ、グレーよりもっとひどかったのでは?と思うことがあります。

西原式って詰まる所「腸」ですよね!?(「鼻呼吸」や「温める」もありますが)

「その人に合った消化できるものを食べる」「未消化は腸のばい菌につながるから×」

腸は免疫の要!腸から健康にアプローチする みたいな

離乳食の記事でも書きましたが腸の成長に合わせたオーダーメイドの育児方法だと。

私は初めからやりたくて西原式育児を始めたわけではなくて、

消化能力が低く全然離乳食が進まない我が子の様子を見てたどり着きました。

やるべくしてやっているみたいな(><)

でもですね、こちらの世界に入ったら子の調子は良くなるし、例えば

寝つきも良いですし、

機嫌もいいですし、

風邪もこじらせにくいですし、

良い事たくさんありました。

アトピーやアレルギーが良くなることを目的として始める方も多いと思いますが、

急激な改善はないにしろ皮膚は少しずつ良くなってきています。

アレルギー物質も少しずつ食べられるようになってきています。

「子どもの腸の網目は5歳位で小さくしまってくる」という説がありましたが、

現在5歳4カ月確かにいい感じに上昇してきています。

西原式を継続してきて良かったと思っていますよ。

体に気持ち悪い所がない、不快な所がない。

あったとしてもそれを少なくできるのが腸や食、温める、骨休め、鼻呼吸などの西原式アプローチなのではと常々感じます。

という訳で、これからも西原式(というより腸活・自然食・温活?)育児をマイペースに取り入れながら生きていこうと思います。

今回も個人的な偏見や意見満載の内容でしたが、最後までお読み頂きありがとうございました。

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